仕事・転職

社会で生きるために知っておくべき市場価値を転職の思考法から学ぶ

元銀行員S(@2ndpenguin1986)です。

私が転職するときにこちらの本を読みました。

多くの方が紹介されているので、

知っている方もいるかもしれません。

 

この本はタイトルが「転職の」となっていますが、

社会で働く上で重要な考え方が

いくつも出ています。

話の中心は「市場価値」についてです。

 

この市場価値については、

転職を考えている人はもちろん、

これから就職をする人、

新社会人など

すべての社会人は知っておいて

損はないと思います。

 

今回は市場価値を中心に

お伝えしたいと思います。

市場価値とは?

市場価値が高ければどこでも働ける

私の知人の話です。

彼は新卒で外資系企業に入るなど

私の周りでは特殊な人です。

 

彼は新卒で入った会社を辞めた後、

その後はマーケティングを学びました。

そのマーケティングを引っ提げて、

国内の大手企業を渡り歩いています。

 

お分かりの通りもう既に何度も転職していますが、

回数がどうとか、

年齢がどうとか関係なく

高待遇で働くことができています。

 

転職市場では、

「年齢は35歳まで」

「転職回数は少ないほうがいい」

といったような話はあります。

 

しかし、市場価値が高ければ

超大手企業からですら採用されるのです。

市場価値とは何なのか

そもそも市場価値、マーケットバリューと言っていますが、

なんなのでしょうか?

 

市場価値とは、

特に転職市場で評価されるあなたの価値、値段

と考えたらいいと思います。

 

この本では市場価値は3つの要素で決まると書いてあります。

  • 技術資産
  • 人的資産
  • 業界の生産性

 

これは社外でも評価される資産の話であって、

社内での評価は一切関係ないです。

 

技術資産は職種に紐づく「専門性」と

職種に紐づかない「経験」です。

 

スキルを持っているのか(例えば法人営業などもスキルです)、

経験があるのか(マネジメントなど)

ということです。

 

人的資産は「人脈」です。

あなたとなら取引したい、

などあなたと関係を築いていきたいと思う人が

どれだけいるかということです。

 

最後の業界の生産性は「一人あたりの利益が高いかどうか」です。

要はそのビジネスが儲かるビジネスなのかってことです。

例えば、金融業やコンサルなどは高いですけど、

介護事業などは安かったりしますよね。

 

この3つで市場価値は

決まると言われています。

市場価値の高め方

それでは、その市場価値はどうやって高めるのでしょうか?

 

市場価値の高め方についてはこの本では

20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作れ

とあります。

 

営業職であれば、

20代の担当時代はそのスキルを磨き、

30代はマネジメントやより重要なお客様を担当し、

40代はその統括やトップセールスなどで人脈を広げていく。

というようなものですね。

 

そして、業界の生産性についてですが、

「業界の生産性」は市場により20倍違う。

マーケットバリューに最も大きな影響を与えるのは、間違いなく「業界の生産性」。

技術資産も人的資産も乏しいなら、

「生産性が高い業界」か「エスカレーターが上を向いている(今後伸びる)業界」を選べ。

とあります。

要は給料の高い、高くなっていくだろう業界に入れば、

他の業界の人よりも年収は高くなるということです。

 

転職するときは今の年収が一つの目安ですから、

高いほうがより多く給料がもらえます。

 

また今後伸びる業界には、

今後も新規参入する会社は増えてきます。

 

その業界での勤務経験がある人は、

新規参入する企業からは喉から手が出るほど欲しい存在です。

 

働いていたことがあるだけでも

価値になるということです。

安定とはなんなのか?

企業に安定はない

私は安定した企業に勤めたいって思い

地方銀行に入りました。

 

定年まで心配なく働けて、

ちゃんとそれなりなお給料ももらえると思っていました。

 

ですが、今や大手企業であっても

業績が悪かったりする時代です。

 

前は就活の勝ち組と言われている銀行であっても、

収益性の危なさが指摘され、

連日のように苦しいニュースが入ってきますね。

 

本業である融資の収入が減ったために、

一時的に収入を補う為、

投資信託の販売や紹介フィーをもらうなどの

手数料ビジネスに移行しつつあります。

 

一時期は安定と言われている企業であっても、

時代の流れとともに

状況は変わってきました。

 

そしてその変化は更に早くなっていっています。

銀行の収益がドンドン悪化しているのを目の当たりにして

私は不安を感じました。

 

このままいったら銀行が無くなるまではいかないけど、

お給料が減って仕事はドンドンきつくなっていく。

ストレスで押しつぶされそう。。。

 

今までずーっと悩んでいましたが、

手遅れになる前に

転職しようと決意したのです。

自分の市場価値を高めることで安定を作る

私はずっと企業に対して安定を求めていました。

でも、それは幻想だと思いました。

そして、企業に求めるということは

企業に依存しているということです。

 

この誰か任せはやめにしたかった。

 

そこで私は

安定を企業ではなく、

自分に求めることにしたのです。

 

つまりは

自分の市場価値を高めていこうと思ったのです。

 

先ほど例に出した知人ですが、

マーケティングというのはまだまだ

日本では浸透しきっていないので、

マーケティングのスキルを持っている人材は

あまり多くはありません。

 

なので、その希少性も相まって

知人の市場価値はかなり高いと

評価されているわけです。

 

市場価値が高ければ、

いくら転職していようが

年齢が高かろうが

採用されるわけです。

 

その現実を知っていかにして市場価値を高めていくかについて

考えていくことにしました。

どうやって市場価値を高めていくか

専門性を高める

では、どうやって市場価値を高めるのでしょうか?

私は専門性を高めていこうと考えました。

 

この本でもありましたが、

専門性は勉強すれば誰でも身に付きます。

そして、専門性がないと

色んな経験をさせてもらえません。

 

なので、専門性を高められるものは何かについて

考えました。

 

そこで考えたのが会計のスキルです。

今まで銀行でずっと決算書を分析してきました。

そこに決算書を作れるようになれば、

中身を考えながら決算書を作成することができると

考えました。

 

決算書を作りながらお客さんにアドバイスして

よい決算を一緒に作っていく。

そうすれば価値が上がると思いました。

 

私は既に30代で、ある程度銀行で働いていたので、

今までの専門性と掛け合わせるより力が発揮できると思い、

この道を選びました。

 

今あるスキルをもっとレベルの高いものにしてもいいでしょうし、

私のようにスキルを掛け合わせてもよいかと思います。

やりたいことがない人は専門性を高めたらいいと思う

やりたいことを見つけろって話は

よく目にしますが、

正直やりたいことって中々見つからないですよね。

 

そもそもやりたいことあれば

悩むこともなく、

その道に向かっていくと思います。

 

でも多くの人はやりたいことはないと思います。

私もありません。

ですが、どうなりたいかというのは

あると思います。

 

私はお金に困らない人生にしたいと

思っています。

 

そのためには専門性を身につけることで

市場価値が高まり、

より高い給料が稼げると思いました。

 

例えば今まで営業をやってきたら、

その営業職を中心に業界を変えたり、

売る商材を変えてみるのもいいと思います。

 

よっぽど苦手でなければ

人は同じことをやっていれば

だんだんと慣れてきます。

 

あれこれとやらず

一つのことに集中していけば

おのずと専門性は高まると思います。

まとめ

この記事では以下のことをお伝えしました。

  • 市場価値が高ければどこでも働ける
  • 市場価値を高めるには専門性を磨くのが一番
  • やりたいことがない人ほど専門性を高める

 

この本はたまたま転職活動中に目にして購入しました。

ですが、この市場価値という考えは

今まで誰も教えてくれませんでした。

 

特にこれから社会に出て働くのに、

この考えを知っているか知らないかで

必ずどこかで差が出てくると思いますので、

読んで損は無いと思います。

ぜひ、お時間あれば読んでみてください。

それでは!

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